五月五日に夫の祖父の三十三回忌がありました。
法事の後、祖父の娘たち(母とその姉妹)が集い昨年亡くなった祖母の形見分けをしました。
私も参加させてもらいました。
祖母は和裁のプロで着物を完璧に縫う人でした。
ひと針ひと針丁寧な仕事に見とれてしまうほどです。
今は洋服の時代、和服は着る機会がほとんどありません。
おば達はほとんど何も持って帰りませんでした。
大正時代の着物で、質は本物!
祖母が気に入って大切に着ていた着物や普段よく着ていた着物様々です。
母は最終的には人に譲ろうと考えているようですが、本当は洋服や小物に縫い直して使いたい様子が伺えます。
亡くなるまで一緒にいた母親の宝物ですから当然です。
私もその気持ちとてもよくわかり・・・
裁縫あまり得意じゃないけど洋服作ってみようかなって
祖母がといた着物を数枚手に取り本を見ながら決めました。
手始めに母の日のプレゼントにベストを作ることにしました。
早速洗って縫い始めました。明日完成予定!
今後週に一度古布を縫うサークルでも作って好きな人と集う計画も進行中。
こうするとどんどん縫っていけますよね~!
母ももちろん参加で、ワイワイやろうと思っています。